ゴシック・ロリータが普通の人になるまでの記録

ゴシック・ロリータを卒業して、年相応の普通の女になりました。

「普通」になりたかったんです

13歳でヴィジュアル系に出会い、14歳でゴシック・ロリータに目覚め、気付けば30歳を超えていました。

 

20代半ばに諸般の事情によりヴィジュアル系は卒業したのですが、周りのお友達はみんなバンギャやゴシック・ロリータ愛好家。

仕事はアパレル(勿論ゴシック・ロリータ系)

趣味はお洋服を着たり買ったりする事。

 

お洒落=ゴシック・ロリータ

普段着=ゴシック・ロリータ

仕事着=ゴシック・ロリータ

な生活を10年以上続けていましたが、年齢を重ねる毎にだんだんと違和感を覚えはじめ、ある日とうとうゴシック・ロリータを着られなくなってしまいました。

嫌いになったわけではありません。

むしろ今でも大好きです。

ただ、どんなに頑張ってコーデを考えてお洒落をしても、鏡の中の顔はアラサーのおばさん。

首から下は完璧だけど、上に乗ってるのは年齢が出始めた冴えない顔。

その違和感にとうとう耐えられなくなってしまったんです。

 

その日から、私の中でのゴシック・ロリータは「見て愛でる物」に変わってしまい、着るのはただの義務になってしまいました。

こんな姿で外に出たくないんだけど、仕事だから仕方がない。

私が着てもちっとも可愛くないけど、仕事だから仕方がない。

好きだからこそ、不完全な状態で人前に立たなくてはいけない事に段々と苦痛を感じるようになり、年齢やその他色々な事を考え転職を決意。

目指すは事務職!と意気込んだ矢先に立ちはだかった

「オフィスカジュアル」

「一般的なアラサーファッション」

 

普通って…どうしたらいいの…?

 

読んで字のごとく右も左も分からなかったアラサーが、「普通」を手に入れ一般事務の仕事に転職するまでの顛末を気ままに書いておこうと思います。

 

※誤解のないように言っておきますが、アラサーやアラサー以上の人が着るゴシック・ロリータを貶す意図は全くありません。

また世間一般的な服装が「普通」 でゴシック・ロリータは「異常」などといった思いも全くありません。

今後「世間一般的な服装」や「世間一般的な服装をしている人」を「普通」や「一般人」と表現する事がありますが、便宜上の物です。